
第1日目
2004年8月5日(木)
11:00にタクシーを呼んで、いよいよ出発です。
今回は、はるかの指定を取らずに、京都駅のみどりの窓口の発券機で自由席のチケットを購入しました。
次女が、関空の食事はいやというので、自分の分だけおにぎりを買ってきて、はるかの中で食べる事にしました。
11:48のはるかにて、関空へ向かいました。
車内で写真を撮ろうとすると、なんとCoolpix5000が壊れているのを発見しました。
関空に到着して、UAのチェックインにならびました。
手荷物検査の順番を待ったり、トランクを開けての検査だったりで、なんやかんやで45分もかかってしまいました。
出発まであまり時間がなくなったので、とにかく3階に行って、
天ぷら屋に入り、天丼セット、天ぷら定食を注文しました。
待っている間に、カメラを買いに行きました。
次はズーム倍率が高くて、レンズが大きくFの明るいカメラが欲しいと思っていました。
最初、電気屋に行きまして、パナソニック10倍ズームのを買おうとしたのですが、
ちょっと汚れた現品しかなくて止めました。
次に、となりの写真店に行きましたが、こちらは大型なのがなくて、
しかたなく小型のを見て……結局CoolPix5200と256のSDカードを買いました。
出国手続きは比較的スムーズだったので、免税店で化粧品を買ったりして、
のんびりしてからゲートに出発15分前に到着したら、待合室には誰もいなくなっていて、係員が探しに来ていました(^^;
ま、出発時間前という事で、とどこおりなく搭乗し、すぐに出発となりました。
機内で一応カメラを組み立てて、ざっと説明書を読んで、試し撮りをしました。
望遠、広角共にもの足りない(35mm判換算:38〜114mm相当、F2.8〜F4.9)のですが、
5000よりレスポンスがだいぶましで、サイズも小さくて使いやすく感じました。
しかし、経験上広角は35mmフイルム相当で28mm以下でないと、
周囲の状況説明をしながらの近くのスナップを気軽に取れないので、ちょっと残念です。
機内サービスは飲物からでした。だいぶ前に、どこかの航空会社で、酒類が有料だった記憶があり、
ソフトドリンク以外に何があるか(ママが)聞いたら、いろいろ酒類もあったので、
いつものウォッカ・トニックをたのみました。
日本のアテンダントのように、べっとりではないですが、すっきり仕事をしてくれて、
気持ちいい感じです。
さて、楽しみの機内食は、1回目がコンビーフ風味のビーフシチュー(煮込み?)かカツカレーのチョイス。
2回目が食パンにハムと卵、チーズをはさんだホットトーストでした。
うとうとしながらでしたが、あっというまの9時間40分のフライトでサンフランシスコに到着しました。
777は、747より座席間隔がわずかに狭く思いましたが、音も振動も静かで快適でした。
サンフランシスコで入国です。
けっこう、皆さん入国審査に手間取って、時間がかかりました。
うちは子連れということでか、スムーズに終了しました。
尚、醤油などをもっていましたので食品を申告しましたが、入国審査で説明するとパスでした。
これは、申告しないで見つかるとたいへんな罰金を取られるので、申告して正解でした。
国際線から国内線に行く間に、厳しい手荷物検査がありました。
PCは、カバンから出さねばならず、靴まで脱ぎました。
一度、何かあったのか「ストップ」とか声がかかって、全員が凍り付きました。
いやぁ〜、ビックリしました。
すぐに、問題なしで、手荷物検査が再開しましてホットでしました。
検査でPCを開けられて再起動してしまったので、外でゆっくりかたづけようと、
荷物を手にいっぱいかかえて検査室を出ようとしたら、
呼び止められて椅子に座らされたときはビビリました(^^;
向こうは、座って荷物を整理するようにとの親切だったようですが(笑)
待合室で、子供達がスターバックスでショコラとケーキとパンを買いました。
いつものココアと違うとかいって、美味しそうに飲みましたが、お腹がいっぱいになって、
パンとケーキは食べませんでした。
ママは、本を買いに行きました。
サンフランシスコからニューオリンズまでのフライトは4時間でしたが、ずっと寝ていました。
食事が出るかと思っていたら、メニューが配られて……販売していました(^^;
ニューオリンズに到着して荷物を受け取りました。
市内に向かうためリムジンやら何やらのブースがあって順番に見ていたのですが、
めんどくさくなったので、中心よりちょっと離れたところから外に出ました。
目の前にボロボロのタクシーがあったので、ママが48$でOKと話しをして乗りました。
ガイドブックには、協定料金の事が書いてあったのですが、
空港の壁にはそれより安い48$という看板がかかっていたので、
どうも計算方法がかわったようです。
タクシーでアメリカンな景色の普通の市街地を走っていると、
突然昔風の家が建ち並ぶフレンチクオーターに入って、
すぐにホテルに到着しました。チップ込み55$払いました。
プリンス・コンティ・ホテル(Prince conti hotel)は、街のホテルという感じで、内装はインターネットの写真のどおりでした。
といっても、インターネットの写真は、そうとうよく写っているというのを勘案してですが。
入り口は、ビルの奥にある駐車場への道で、左側が食堂で、右側がフロントです。
インターネットの写真のどおりなのですが、もうちょっと小さくて、少し古びて見えるフロントでチェックインして、
表側にあるエレベーターに乗って2階の部屋でした。
部屋には窓がなかったのですが……館内図を見てみると、窓のない部屋がほとんどでした。
部屋が狭いとの書き込みを見ていたのですが、子供と4人で泊まるのででしょうか、
館内図によると普通の部屋の1.5倍の広さの部屋がもらえていました。
アンティークな雰囲気のいいホテルです。
少し休憩の後、食事に行きました。行列のできる店というガンボ・ショップ(GUMBO SHOP)に向かいました。
中庭のテーブルがあいていて、すぐに入れました。
ママはチキンのガンボ、パパはザリガニのシチュー=クロウフィッシュエフェクト、子供たちはチキンのグリルをシェアすることにしました。
ビールとジュースも注文しました。ビールは、ビンで出てきたので、コップをたのんだらすぐに持ってきてくれました。
最初に大きなフランスパンがでたので、かじりながら料理を待ちました。
ママのガンボもパパのシチューもものすごく美味しかってです。
子供達のチキンは、アメリカにしては小さくて、足りないくらいでした。
いやぁ、本当に美味しかったです。チップ込み47.71$をVISAで払いました。
帰る頃には、入り口に行列ができていました。
帰り道あるにブードゥーの店によって中を見たり、
古いジャズを観光客用にやっているプリザベーションホールを外から見たり、
パブを外から眺めたりしました。
大柄の白人がカウンターに座ったり、踊ったりしているようすは、映画のシーンのようで、
ちょっと入れませんでした。
ニューオリンズは、ジャズの街という事ですが、ジャズはほとんど流れていませんでした。
ホテルの近くの土産物店で、次女が黒のタンクトップ19.61$を買いました。
大人用なので一番小さいのにしました。
ホテルに帰って、着てみたら、けっこうかわいかって、よかったです。
寝る前に何か飲物が欲しいと思ったら
……安いホテルだからでしょうか? 自販機でジュースやおやつが売っていましたw(゜o゜)w
もう、ふらふらだったので、すぐに寝ました。
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